まいど!FBでも彼女と別れたことを公表したら、アルバニア現地の共通の友人がたくさん励ましの電話をくれ、だいぶメンタルも以前よりは回復してきました!最近はライティングや将来設計の見直し、あとはYoutubeが楽しいです!横山翔来です!

僕は今回、彼女との同棲生活を通して学んだことがたくさんあります。よく言われていることですが、何かを得ることは何かを失うことだということを、今すごく実感しています。

カップルが別れるのには、必ず両者共に原因があると僕は思っているので、今回は僕なりの反省点なども踏まえて、自分自身のことを整理しながら書き上げました。きっと、これを今書いておかないと次のステップには進めないから・・・。

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みなさんは恋人と付き合うとき、何を重要視しますか?

顔、体型、考え方、笑いのツボ、セックスの相性、性格、家事力、思想、趣味、友達の多さ、職業、財力、、
いろんな条件がある中で、もっともあなたにとって大切なものは何でしょう。

僕は意外と面食いなので、この順番かなぁ(笑)
顔はまず第一印象として飛び込んでくるから仕方ない。と思う。
体型に関して言うと、僕は身長が低いのがコンプレックスなので、シルエット的に二人で並んだ時に僕の方が大きくありたいっていう願望がなかなか捨てきれない。胸のサイズは特に重要ではない。
あとは考え方や笑いのツボが共感できたりするとセックスできるし、付き合わないと本当の性格はわからない。さらに一緒に住まないと家事力もわからない。
あとは・・・(だんだん恥ずかしくなってきた)

結局、付き合う前に相手から引き出せる情報って結構少ないんですよね。
だから結婚する前に付き合うという期間を設けて、相手のことを知る。
うまく行けば結婚するかもしれないし、行かなければ別れることも考える。
整理するとだいたいこんな感じだと思うんだけど、それでもやっぱり交際期間中は相手のことをお互い思いやり、見返りを求めずに尽くし合うことが大切だと思います。


同棲期間中にわかってくる相手のことと、自分のこと

同棲期間中、僕は彼女に対して「僕だったらこうするのに、なぜ彼女は同じ様にしてくれないのだろう?」と思うことがよくありました。
いま思えば、少なくとも彼女の何かに惚れて同棲することにしたのだから、そうやって見返りを求めること事態がナンセンスでした。
僕は彼女に対していろいろと求め過ぎていたのかもしれません。
勝手に僕が作ったハードルを、彼女は越えることに疲れていたのかもしれません。
そんな彼女に気付いてはいましたが、将来のことを見据えてあえてハードルを下げることをしなかった僕は本当に大馬鹿者でした。
気付いたときには、彼女を高いハードルで囲い込み、プレッシャーばかり与えていたようにも思えます。
何様のつもりなんだ!?いまの僕ならきっと過去の僕に向かってそう言います。
所詮恋人でも夫婦でも、もともとは他人なんだから、そんなに思い通りになる訳がないじゃないか。
彼女と二人きりの孤独な生活の中で、それはいつしか見失っていた感覚でした。
相手になんの見返りも求めずに付き合うのは難しいことです。
しかし、求め過ぎるとみるみるうちに歯車は狂い始め、あっという間に終焉を迎えるのです。


付き合い始めたときから既に劣化は始まっている

まず良くも悪くもこのことを念頭に置いておかなければならなかったのかもしれません。
「家」というもので例えるならば、付き合い始めが新築だとしましょう。
この家を丁寧に丁寧に、二人で大切に使います。
時間とともに、新築当初の新鮮さは失われますが、二人だけのテイストが出てきます。
壊れそうになったり、環境を変えたくなったら、二人で一緒にリフォームすればいいんです。
あぁでもない、こうでもないなどと言いながら、綺麗に大切に二人だけの家を育てていく感覚。
少しでも居心地が悪くなってきたら、二人でしっかりと話し合って修復するべきです。
予想外の災害が起きたり、泥棒に侵入されて何かを盗まれることもあるかもしれません。
そういう悪いことも二人で乗り越えてこそ、二人の絆は強くなります。
しかし逆に、そういったとき、どちらかを責めてしまうと、一気にその家は倒壊してしまうのです。


何かを得ることは何かを失うことだ

僕たちは、普段の生活の中で気付かないうちにもいろんな選択をして生きています。
これを手に入れるにはあれを手放さなければならない。自分にとって一体何が得か。
恋人と同棲すると、恋人とより深い関係性を築くことと引き換えに、同時にいろいろなものも失います。
時間、労力、友人関係、、、時間は有限なので当然といえば当然。
飛び切り幸せな時間を過ごすことへの代償として、それらは必然的に失うことになってしまう。
それでも全然OK!彼のためなら頑張って料理しよう!彼女のためなら頑張って高いアクセサリーをプレゼントしよう!
そう心から思える相手であれば、きっと素晴らしい関係を築けるでしょう。
逆に、そこまでする必要ないかもと思ってしまうのなら、さっさと別れた方がいいかもしれません。
なぜなら、何かを失うことは何かを得ることに直結できるから。


何かを失うことは何かを得ることだ

逆説的に考えると、こう言えます。
今回彼女と別れたお陰で、僕は別の何かを手に入れたことは確かです。
時間、労力、友人関係、さらにはここ最近失いつつあった新しいことへのチャレンジ精神。
これらを得られたことは結構大きくて(無論、彼女に別れを告げられたその日は全く何も手につかなかったからまずそこから脱しないと始まらないのだが)、確実に僕の次のステップに繋がっている。
この記事だってそう。正直この記事だけは、PV数とかどうでもいいから、なんとしてでも書き終えたい。
そうでないと僕は次のステップに進めない。そう思っている。
あとは、将来のこともより真剣に考えるようになった。
これまでは彼女がいることによる慢心や安心感がどこかにあった。
彼女さえいればとりあえずは幸せだと、変な考えに走っていた部分もあったろう。
でもそれは結局彼女の幸せに繋がらなかったので、間違っていたのだ、といまなら思う。
壊れるのが怖いのなら、自ら破壊してしまえ的な有名な哲学の格言があるけど、なんかそれと似ている気もする。
別れてしまえば別れる心配もそもそも無くなるし、それで得られるものも大きい。


人生は戦場だ

本来彼女と過ごす時間は、「戦争」で例えるならば休憩所で、それ以外の仕事関係や人間関係は戦場とするべきだったのかもしれません。
彼女のいる休憩所で全てのパワーをもらって、だからこそ戦える、みたいな。
でも僕の場合は彼女も戦場に連れてきて、戦いに巻き込んでしまっていました。
共闘しているときもあれば、別々で戦っているときもありました。
休憩所はありません。ずっと戦場。だからお互い体力が消耗してしまったのだと思っています。
パートナーとして、ときには共闘することも大切だとも思いますが、その戦いが終われば、僕はちゃんと彼女を休憩所まで連れて帰ってこなければなりませんでした。
よくよく考えると僕にはそんな度量や覚悟、そして実力も、何もかも不十分だったのかもしれません。
だからたった一人の大切な人すら守れなかった。
本当の理想中の理想を言うと、僕は彼女にこう言いたかった。
僕はまた戦いに出るけど、君はここで休憩しておいてくれ。君が戦いに行くときは、僕がここで君を癒そう。何も心配はいらないからね、と。

ただ、ここでどれだけ嘆いても彼女は帰ってこないし、もうそれは望んでいない。
今さら何をしたって、過去には戻れないのだから・・・。



ミロ・ポーシム

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僕がアルバニアに来るまでの旅の様子はこちら(別のブログ「世界一周ローカル旅」へ)


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