町のメインストリートは10日前から独立記念日ムード!よく見ると1912年11月28日と書いてあります。
アルバニアって独立してまだ100年ちょっとしか経っていないんですよね。ちなみに独立する前は、オスマン帝国でした。
それから100年ちょっと。独立宣言以降のアルバニアは、アルバニア公国、アルバニア共和国、アルバニア王国、アルバニア社会主義人民共和国と、次々と国名を変えなければならないような不安定な時期を向かえ、鎖国時代や無神国家宣言を経て、現在のアルバニア共和国になりました。
歴史を書で振り返るのは簡単ですが、どの時代も生きるのが大変なのは同じだと思っています。
昔は貧しくて大変だったかもしれませんが、今は逆に豊かで、生きる為の選択肢が多過ぎて大変な時代だと感じています。
(シュコドラのメインストリートには、出店が出て、地元特産品のラキ(ぶどうの蒸留酒)や、はちみつ、チーズなどが売られていました)
それはさておき、せっかくの機会なんでセールをやりました!
寿司ブッフェ!500L(約500円)!!
安いでしょ?
本当、赤字覚悟ってやつですね。
このチラシを前々日の夜に、店のFBページとインスタにどどーん!とアップ!
アルバニア人は予約とか、先の予定とかを立てるのが苦手な人種なので、割と直前ですがこれで十分な気がします。
そして迎えた当日・・・。
開店と同時に、すぐに満席!!いやー!気持ちよかったねー。写真撮れなかったねー。またねー。それどころじゃなくなってしまったからねー!
ブッフェなのにお客さん待たせまくりでした(笑)
だって作っても作っても、一瞬で無くなるねんもん。
少し真面目な話をすると、このセールをやった目的としては、アルバニア人のお財布事情を見たかったんですよね。
つまり、「安かったら来るのか?」という点について。
というのも、11月に入ってから特に、来店客は常連さんか、割とお金持ち層の人ばっかりなんですよ。
僕としては、これは嬉しいことなんですけど、その反面、もうちょっと例えば、500レク札握り締めてきましたー、みたいな学生にももっと来て欲しかったんですよね。やっぱ流行を発信していくのは学生の力が強いですから。
じゃあそう考えたときに、値段設定が学生にはちょっと高いのかな?じゃあ思いっきり安くしてみよう!それでも来なかったら寿司自体に興味が無いんでしょう!というひとつの結論が出せるじゃないですか。
結果的に言うと、学生がたくさん500レク札握り締めて来てくれたので、興味は持ってくれていることがわかりました。これは僕の中ではかなり前進。次の一手が考えやすくなりました。
一方、常連さんやお金持ち層には、少し居辛い感を与えてしまった。うーむ、でもこれは仕方なかったかなー。
ミロ・ポーシム
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僕がアルバニアに来るまでの旅の様子はこちら(別のブログ「世界一周ローカル旅」へ)
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コメント
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ビジネスの、戦術、戦略、
よく考えておられますね!
私も見習います!
横山翔来様がますます活躍されますように!!(祈!!)
いつもありがとうございます!頑張りますー!